こんにちは、まちのでんきやさんをしているnanomiiです!
エアコンを使っていると、
・ルーバー(吹き出し口の羽)が開かない!
・ルーバーが閉じない!
なんてことはありませんか?
電気屋さんをやっていると、エアコンの故障の中でもよく相談を受ける症状です。
そこで今回は、エアコンのルーバーが動かない時の原因と対処法について話したいと思います。
原因
原因は、ルーバーを動かす【モーター】が故障していることが多いです。
モーターは、運転中によく動く部品なので故障しやすいです。
対処法
①修理依頼する
対処法:電気屋さんに修理依頼をしましょう。
エアコンのルーバーを動かすモーターを交換する必要があります。
電気屋さんに連絡する前に、メーカーとエアコンの品番をメモしておきましょう。
そして、エアコンのルーバーが動かないことを伝え、修理依頼をしましょう。
②テープで応急処置をする
対処法:ルーバーを開いたまま、テープで固定しましょう。
これは、モーターが直るわけではないので、応急処置というイメージです。
手動で好きな風向きになるまでルーバーを開いて、決めた位置でテープ固定をしましょう。
使用するテープは、養生テープなどにしましょう。
ルーバーが開いたままでも、エアコン運転には特に問題ありません。
修理を頼む?テープで止めて使う?どっちがいいの??
さきほど、対処法として
・モーターの交換
・テープ固定
の2パターンを挙げました。
その2パターンのどちらがいいかの基準ですが、必ずしも修理した方がいいわけではありません。
《モーター交換のおすすめ条件》
・エアコンを購入してから数年しか経っていない
・テープで貼って、見た目がかっこ悪いのが気になる
・ちゃんと直したい
《テープ固定のおすすめ条件》
・エアコンを購入してから約10年以上経つ
・見た目はあんまり気にしない
・テープでいいなら、修理代を払うのがもったいない
これら↑がだいだいの基準です。
エアコンを買って数年以内であれば、この先も長くエアコンを使うことが考えられます。
そのため、モーターの交換をおすすめします。
10年以上経っていれば、修理するよりもエアコンを新しく買い替えた方がいい場合もあります。
中には、メーカーに部品の在庫がなく、修理出来ないこともあります。
まとめ
《エアコンのルーバーが動かない まとめ》
- 原因は、モーターの故障
- 対処法は2つ
- ①修理に出す
- ②テープで応急処置
- 使用年数10年以上
→壊れるまでテープ固定orエアコン買い替え
以上、ルーバーが動かなくなった時の対処法でした!
『ルーバーが動かなくなる』という故障はよくあります。
原因の多くは、10年以上経っていてエアコンの寿命が来たというパターンが多いです。
まちのでんきやさんは、エアコンの故障の相談を承っています。
エアコンのことで困ったら近くのまちのでんきやさんに、気軽に相談してみましょう。(^^♪