こんにちは、まちのでんきやさんをしているnanomiiです!
もともとガスコンロを使っていた方やIHクッキングヒーターを初めて使う方は、
『IHの火力の目安が数字で分かりにくい!』と困ってしまいませんか?
料理のレシピでも火加減は数字ではなく、”弱火”や”中火”で表記されることが多いですよね。
実は、IHクッキングヒーターの火力の目安を簡単に覚える方法があります。
まちのでんきやさんでIHクッキングヒーターを取り扱っていて、料理教室を行っている私が
その方法を教えちゃいます!
では早速、IHクッキングヒーターの火力(火加減)の目安の覚え方について話していきます。
火加減の覚え方:2・4・6
IHクッキングヒーターの火加減は、
- 2(弱火)
- 4(中火)
- 6(強火)
で覚えましょう。
2・4・6で始めたら、数字を前後させて火加減を調整していきましょう。
【調理別】火加減まとめ
基本的に上記の覚え方で大丈夫ですが、
もっと詳しく知りたい方向けに
IHクッキングヒーターで調理するときの火加減の目安を調理別で簡単にまとめてみました。
煮る
- 1~2(弱火)・・・じっくり煮込む(例:カレー、おでんなど)
- 3~5(中火)・・・さっと煮る(例:煮魚など)
- 6~8(強火)・・・煮立てる
茹でる
- 4~5(中火)・・・茹でる(例:根菜、麺類など)
- 7~8(強火)・・・さっと茹でる(例:葉菜など)
- 9(強火)・・・湯を沸かす
温める〈とろ火と1の違い〉
- とろ火・・・保温、溶かす(例:チョコレート、バターなど)
- 1~2(弱火)・・・温め直し
とろ火は保温で使います。
例えば、カレーを作り終わった後に保温にしておくと、おかわりするときに冷めずに温かいカレーを食べることが出来ます。
蒸す
- 2(弱火)・・・(例:茶碗蒸し)
- 6~8(強火)・・・強めの蒸気で一気に蒸す(例:豚まんなど)
炒める
- 3~4(中火)・・・焦がさずに炒める(例:たまねぎなど)
- 6~9(強火)・・・手早く炒める(例:野菜炒めなど)
焼く
- 2~4(弱火~中火)・・・中までじっくり焼く(例:ハンバーグ、餃子など)
- 4~6(中火~強火)・・・焼き色を付ける
- 7~9(強火)・・・表面をさっと焼く(例:ステーキなど)
まとめ
『火加減の基本は、
2(弱火)・4(中火)・6 (強火)』
以上、IHクッキングヒーターの火力(火加減)の目安の覚え方と調理別の火加減についてでした!
あくまでも目安なので、材料によっては上記の火加減通りではない場合があります。
IHクッキングヒーターを使い始めは、2・4・6を基本に使ってみましょう(^^♪