こんにちは、まちのでんきやさんです!
エアコンを使っていると、吹き出し口のあたりに結露が発生していることはありませんか?
結露をそのままにしていると、カビが発生しやすくなります。
そのカビの風をエアコンから出て浴びていると考えると、、、ゾッとしますね。
そこで今回は、エアコンに結露が発生した時の原因と対処法について話していきます。
結露が発生しやすい条件って?
そもそも、なぜエアコンを使っていると結露が発生してしまうのでしょうか。
実は、以下の条件に当てはまると結露が発生しやすいのです。
・梅雨の時期
・エアコンの近くに加湿器を置いている
・室内の温度と冷房設定温度の差が大きい
・ルーバーの風向きが固定されている
水漏れとの違い
1番の違いは水の量と落ち方です。
結露の場合は、全体にじんわり浸み込むのに対して
水漏れの場合は、ポタポタポターっと一点から勢い良く落ちるイメージです。
水漏れの場合は、故障であることが多く、修理が必要になってくるので、早めに対処しましょう。
エアコンを購入したお店や近くの電気屋さんに相談しましょう。
冷房の温度が低すぎる、冷えすぎ
冷房時に、設定温度を20度未満にしていると結露が発生しやすくなります。
これは、室温と設定温度の差が大きすぎるのが原因です。
対処法:温度差を少なくするために設定温度を20度以上にする
風向きが固定されている
吹き出し口に結露が付いている場合、
原因として考えられるのが、ルーバーの向きです。
ルーバーの向きが下向きに固定されていると、
冷房時に出るの冷たい空気が滞りやすくなってしまい、結露の原因になってしまいます。
対処法:ルーバーの向きを下向きで固定せずに、上向きや風向きを自動にする
風量設定が弱になっている
風量が弱いと冷気がしっかり排出されないので、室内機の中に冷たい空気が溜まりやすくなってしまいます。
そうすると、結露の原因になってしまいます。
対処法:風量を強く、もしくは自動にして冷たい空気を排出させる
ここで豆知識!
風量を弱くすれば電気代を安くできると思っている方がいると思います。
私も電気屋さんになる前は、そう思っていました。
ですが、それは間違いです。
エアコンの風量を弱にすることで、むしろ効率が悪くなってしまうので無駄な電気代を使ってしまい、節約にはなりません。
なので、風の強さではなく、温度調節で節電しましょう。
ほこりによるフィルターの汚れ
エアコンのフィルターが汚れているのも結露の原因になってしまいます。
なぜかというと、
フィルターの網目にホコリが詰まっていると風の流れが悪くなり、
一点が冷えやすくなるので、結露の原因になってしまいます。
対処法:エアコンのフィルターの掃除をする
自分で出来るエアコン掃除の記事があるので、ぜひ参考にしてください。
→自分でやれるエアコンの掃除方法
換気が不十分
始めに結露の発生条件の時にも記載しましたが、
室内の湿度が高いと起こりやすいです。
対処法:こまめに室内の換気を行う
まとめ
結露が発生した時の原因と対処法は、分かりましたか?
梅雨の時期に、結露が発生しやすくエアコン内部もカビが出来やすいです。
ルーバーからエアコンの中を覗いて、黒い点々があったら、それはカビです。
その場合は、自分でやれる掃除では、カビを除去出来ないので、エアコンクリーニングを依頼しましょう。
依頼先は、まちのでんきやさんがオススメです(^^♪